不妊治療⑮ 凍結結果

採卵から10日後、凍結結果の確認をしに病院へ行きました。

結果は、

採卵数 29個(変性・異常卵数0個) 体外受精(ふりかけ法)29個

受精卵数 21個

胚凍結 11個(4ABが3個、4ACが1個、4BAが1個、 4BBが3個、 4BCが3個)

でした。

胚盤胞期胚は、大きさと細胞のグレードで評価されるそうです。

今回凍結した胚盤胞(例:4AB)でいうと、4という数字の部分が大きさを表し、

サイズ1…初期胚盤胞

サイズ2…胚盤胞

サイズ3…完全胚盤胞

サイズ4…拡張胚盤胞

サイズ5…孵化中胚盤胞

サイズ6…孵化後胚盤胞

ABのAの部分が内部細胞魂(胎児になる細胞:ICM)、Bの部分が栄養外胚葉(胎盤となる細胞:TE)を表しています。

A…細胞が密に接着し、細胞数が多い

B…細胞が粗で、細胞数が少ない

C…細胞数が少ない

4ABの胚盤胞であれば、サイズは拡張胚盤胞、胎児になる細胞は密で多いが、胎盤となる細胞は租で細胞数が少ないという評価です。

11個凍結できたのは非常に嬉しかったのですが、AAの胚盤胞はないのか、、とは思ってしまいました。

順調にいけば9月中に移植まで進めるとのことで、子宮内膜を厚くするためのジュリナ錠を処方されました。

ちなみに、採卵した周期での移植は基本行っていないそうです。次の生理がきたら3日目までに受診して採血を行い、移植周期スタートです。

お会計は41,620円でした。

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